「(2/21)2016年もっとも実験しつくしたで賞」


◆ブログ21日連続で習慣化の実験◆
 
さぁ、2日目の21日連続ブログチャレンジです!
テーマは「2016年もっとも実験しつくしたで賞」
 
これはやはり今年の半分以上を費やした清川リトル商店街でしょうか。
どんな実験だったかは、「誰でもどこでもできる!リトル商店街のつくり方。」に7つのポイントで紹介してますがその中でも特に実験しつくしたことを3つに分けて紹介します。
 
  

〇どんな場や環境をつくれば人はチャレンジするのか?

これは元々、ぼく自身が5年前から取り組んでるテーマです。

自分が要領の良さ以外、特段優れたビジネススキルやキャリア、専門性など何もない状態で、しかも経験もない企画職で独立して、色々なアイデアをほとんど形にできたので、ほとんどの人は”意志”さえあればチャレンジできると思ってました。

しかし、アイデアの発射基地的なFuture Studio 大名+を4年ぐらい運営してみて現実はそうではありませんでした。「自分にも何かできそう!」「具体的にこうすればいいんだ!」というマインドにならなければほとんど動きません。
そういうマインドや想像力を引き出す場づくりをしないと効果がないことをやってみて気付きました。

そこでリトル商店街では、「何やっても良さそう!」と思える自由な雰囲気づくり、「1坪ショップという物理的な制約」によって小さな範囲に留めることで「これぐらいなら自分でもできそう!」という気持ちを引き出し、さらに他の出店者がどういう店づくりをしてるか見れることで「具体的にこうすればいい」というヒントもたくさんあるし相談もできるという環境を整えました。

結果として、概ね実験としては成功だったと思います。
しかし、想像力をある程度引き出すことはできましたが、お店としての表現を追求するというのはあまりできませんでした。

この辺りは自分も含めて具体的にどうすればいいか分からなかったので、そこには学ぶプログラムが必要だったかもしれません。

ただ、1つ大きな収穫だったのは小さな小屋が人の好奇心や想像力を引き出すトリガーになるということ。これは場づくりにおいて、空間の力(デザインとかではなく)が大きく影響するということにつながりそうです。
 
 

〇お金をかけずにどこまでやれるのか?

こういう実験的なプロジェクトにお金をかければいくらでもやりたいことはできます。
でも、お金をかけないという制約の中に創意工夫が生まれます。

特にこういうプロジェクトの場合はリノベなど改装に大きな費用がかかります。
それをせずにスケルトン空間をそのままうまく使って何ができるか。
400平米近くあるとても広い空間は素人には扱うのは大変でした(笑)

もらってきたパレットを使ってテーブルにしたり、すでにあるものを多く使って空間をつくりました。
レコードプレイヤー、ハンモック、本、など出店者が持ってきてくれたものもたくさん。
今あるものを使って何ができるかというブリコラージュ的な考え方が重要です。

詳細な金額は公表できませんが5ヶ月間でかかった費用は驚くほど少ないです。
フライヤーなど広告物の制作、人権費、光熱水費、備品代、ぐらいですね。

小屋の材料代は出店者負担で出店者所有になるので。
あとベンチやディスプレイ棚など簡易的な什器はすべてDIYでつくりました。

それに対するメディア掲載など広告効果に換算すると5倍以上は効果があったのではないでしょうか。
ただ、実験して分かったのは素人によるDIYの限界はあるということで、期間限定だったから成立したと思います。そして特にスペースの入口付近などプロの力を使ってお金をかけてやるべき部分も必ずあることも分かりました。
 
 

〇期間限定の”舞台”をつくることで何が起きるのか?

最後に、このリトル商店街をやった中で1つの舞台だったんだと感じます。
出店者が主役ではありますが、他にイベントを企画してくれた方やコラボ企画をしてくれた方もたくさんいたので、そういう人たちと一緒に舞台を公演してお客さんにそれを見てもらったという感じだったのかなと。

筋書きのないドラマみたいなものなので物語がどう進むかまったく分かりません(笑)
それに加えて、ぼくの役割は脚本・演出・監督みたいなものでしょうがそれも素人で、出演者も素人の舞台。舞台セットの大道具も素人と完全に素人づくしですが、どんな舞台でも人を引き付けることはできます。

特にリトル商店街でこんなことやりたい=舞台に出演したいという方は多くいたので、今回は出演者の方を引き付けられました。

そこにお客さんを引き付けるという視点が足りなかったのは反省であり課題でした。
やはり、舞台には観客がいないと成り立たないので。

そういう意味でお店でもそうですが、舞台の観客に対してその世界観を表現すること。
そこにファンタジー(物語り)をつくってお客さんも一緒に参加してもらえることが大事です。
今後はそれも意識した”舞台”づくりをしていきます。


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