誰にでもできる場づくりを、自分にしかできないものへ育てる。


13日目はプレイスメイキングについて。
日本語にすると場づくり。これは色々なニュアンスで使われるので英語にしましたが、この言葉も最近だと公共空間に関するキーワードとして認知が広まってるようですね・・・ぼくはもう少し広い意味で使っています。
 
交流会、意見やアイデアを交わす会、ワークショップなど人が集まる場では人間関係重視。
何かのお店やテーマを持った施設・スペースなどは空間・場所重視。
パブリックスペースではアクティビティ重視。

などなど、色々な「場」があり、1日のみ~長期に渡るものまで様々です。
ここではぼくがどういうプロセスで場づくりに関わってきたかをお伝えします。
あくまでも多分特殊な一例なので参考までに。
 
 

〇始まりはイベントから


きっかけは東京にいた2009年の終わりに渋谷で開いたイベント。
福岡に帰る前に最後に東京で知り合った色々な人が混ざり合うことがしたいと思って開催。
渋谷のスクランブル交差点に引っかけてスクランブルカフェという名称でした。

ちょっと記憶は曖昧ですが、単なる交流会とは違って、人と人がどうつながるか、場のテーマ性みたいなことを確か意識してやったイベントとしては初めてだったと思います。

そこから福岡に帰って2010年、2011年とスクランブルカフェを形を変えながら開催しました。
その時期は飲食店やレンタルスペースなど固定の場所は持たずに色々な場所で色々なテーマで20名以下ぐらいの小さな規模を中心に、場づくりの数をこなして経験値を上げていた気がしますね。
 
 

〇リアルな場を持つことで次のフェーズへ


2011年の春ぐらいから2012年の終わりぐらいまで大名でスペースRデザインが運営するTHE SHARE 雁林というシェアオフィスの企画コーディネーター&管理人を務めたことで、大きく場づくりが進化することになります。


もうWEBサイトも何も残っておらずこの動画だけでした。ちょっと恥ずかしいですが。。

ここではまちづくり、ソーシャルビジネス、などテーマを少し絞りつつ、何かしらアイデアを持ってチャレンジする人たちを応援するみたいなテーマでイベントやワークショップを数えられないぐらい開催しました。

そこで気付いたのは同じ場所で何かテーマを持って場づくりを続けると場が力を持つということ。
これは経験ない方には伝わりづらいと思うのですが、何かその場所に見えないエネルギーのようなものが蓄積されていくような感じがするのです。それも意識せずにやってましたがある瞬間にふと気付きました。

これがリアルな場を持つ最大の強みなのかもしれません。
あとはそこに行けば誰か知ってる人がいるっていうのも大事な要素ですね。
 
 

〇場は育てるもの


先述したシェアオフィスのプロジェクトで縁があり不動産業界に足を踏み入れました。
そこで不動産と自分の場づくりが相性がいいことに気付きます。

不動産をハードとすると、ぼくの活動はソフト。
そのハードに価値あるソフトを加えることで不動産の価値も高まるのではないか。
そして今度は自分でお金を払って場所を借りて場づくりをすることになります。

それがアイデア発射基地「Future Studio 大名+」。
やはり自分でお金を払って場所を借りると自分事の度合いは当然増します。
当初は85000円の賃料をそして諸事情ですぐ引っ越し月11万円ぐらいの賃料となります・・・

まぁ普通だとこの金額は従業員数名いるぐらいの会社が借りる相場ですが、以前のシェアオフィスを進化させて正会員(個人・法人)とコミュニティ会員という段階分けをして会員制にしました。それでも自己負担は半分ぐらいありましたけどね・・・

それは置いといて・・・
そこに会員制で参加型のコミュニティをつくることで場の可能性は広がり、アクションやチャレンジを引き出すようなワークショップやブレスト・ディスカッション、スクールなどを中心にコンテンツは充実していたと思います。

ただ、振り返って足りなかったのはそれらを”編集する視点”と”空間の持つ力”でした。
それについては「2-2 舞台装置」「2-3 脚本・演出」で後日ふれたいと思います。

このFuture Studio 大名+は4年(実質3年)ぐらいやってましたが、一朝一夕で何かが変わるわけではないし、とはいえ手を抜くとすぐにダメになっていく。場づくりは植物を育てることに近いのかもしれません。

時間をかけて育てたものは自分にしかできないものになります。
そしてまたこのあとに清川リトル商店街をやることで”場づくり”から”舞台づくり”へと進化します。それはまた第2章へ。
 
 
◆ブログ21日連続で習慣化の実験◆
後半12~21日目は下記のような感じの長めの自己紹介。

<目次>
第1章「未来の発明」
1-1 (1/1)未来の発明家という肩書き
1-2 (1/2)プレイスメイキング(場づくり)
1-3 (1/3)コンテンツづくり
1-4 (1/4)コミュニティづくり
第2章「まちに舞台を」
2-1 (1/5)舞台をつくるということ
2-2 (1/6)舞台装置
2-3 (1/7)脚本・演出
2-4 (1/8)キャスティング
第3章「2017年のシナリオ」
3-1 (1/9)2017年にやること
3-2 (1/10)自分の未来を描く


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